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医療・医薬品情報研究会

医療・医薬品情報研究会のホームページにアクセス頂きまして、ありがとうございます。

当研究会も先般開催された2025年度最後の第295回研究会も無事に終了し、あらためて関係各位に深く感謝申し上げます。

 

最近の我が国は、円安基調とも連動した物価高騰が続く一方、賃金上昇が十分には追いつかない状況が続いています。医療分野でも急激な物価上昇に対して2年に1度の「公定価格」である診療報酬改定では十分に対応しきれず、改定のあり方にも変化が求められています。2026年診療報酬では、次期改定を待たず物価動向を踏まえた追加的対応が示唆されるなど、診療施設・薬局の厳しい運営状態への配慮がうかがえます。

 

一方、団塊ジュニア世代が65歳以上になる「2024年問題」を見据え、医療に限らず介護・福祉を含めた新たな社会保障体制の構築が求められています。

「担い手」の圧倒的な不足を補う医療DXも一定のスケジュールに沿って進展しつつ有ります。2027年度から始まる新たな地域医療構想は、医療資源の更なる地域偏在の進行を踏まえ、各地域事情に合わせた柔軟、かつ総合的な運用体制づくりが焦点になっています。

 

このような大きなパラダイムシフトの中で、各地域の実情に応じた医療機能分化や病院間および関連機関との多面的な連携体制の構築とともにそれぞれ業務・運営体制のさらなる効率化も求められています。世界に類を見ないスピードで人口減少と高齢化が進む我が国においては、今後も医療・医薬品提供体制、介護・福祉提供体制には大きな変革が迫られることと思います。

当研究会ではこうした変遷、変化の兆しを見据え、最新の情報を提供し続けるべく、会員のご意見・ご希望を踏まえ、時宜にかなったテーマと講師を選定し、講演会という形で情報提供を行ってまいりました。今後も講演会の充実に努めてまいりますが、会員相互の情報共有、意見交換の場としてご活用いただければ幸いです。

 

なお、当研究会は発足以来、会員の皆さまの年会費と非会員の当日参加費のみを原資とする非営利団体として運営しております。事務局および運営スタッフは中立・公平な立場の学校法人医学アカデミーの皆様にボランティアとしてご協力いただいております。持続可能な研究会運営のため、引き続き会員の皆さまのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2026年5月1日

医療・医薬品情報研究会

医療・医薬品情報研究会代表:田中 孝衞

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